ゲームってフシギ。

オラ夏休みクリアしたゾ!!!

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先日『クレヨンしんちゃん オラと博士の夏休み 』をクリアしました。

 

今回はそちらのクリアレビュー的な感想を書いていきたいと思います。

 

よろしくおねがいします。

 

さいしょに

 

オラ夏は『ぼくのなつやすみ』の精神的続編として発表時からかなりの期待をしていました。

 

僕自身『ぼくのなつやすみ』シリーズのファンなのでPSPでのリメイク以降新作が一向に発売されず、夏休みに飢えていました

 

そして国民的キャラクターであるしんちゃんで夏休みを遊べるなんて、期待しないでと言われても期待してしまいます。

 

発売前に不安視していた部分や実際やってみて思ったことなど、ピックアップして書いていきます。

 

ぼくなつと比べてどうなのか。

スマホ版ぼくのなつやすみは横向きと縦向きどっちで遊ぶのか? | ゲームイズベスト | ゲーム・エンタメ情報ブログ

 

ゲーム性の第一印象もそうですが、開発にぼくなつシリーズを手掛けた綾部和さんが携わっているということからも、ぼくなつシリーズとの比較は避けては通れない要素だと思います。

 

結論から言うと、ぼくなつよりもかなりゲーム的になりました

 

というのも今作はエピソードや目標のリストが用意されていて、達成するとチェックマークが付くようになっています。

 

これがどうしても「タスク」に見えてしまい、のんびり気ままにというよりかは目的をもって行動することが多かったです。

 

わかりやすいゲームデザインを目指したということがわかります。

 

クレヨンしんちゃんとしてどうだったのか。

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お話全体はクレしんらしさがあってよかったです。

 

ですが後でも書きますが、ボイスが少ないこともあってクレしんとしてはかなり地味だと思います。

 

全体的にしんのすけがおとなしい印象です。

 

のんびりしたゲームなので騒がし過ぎるのも考えものですが、しんのすけのボケに対してもう少し激しいツッコミやみさえに叱られるみたいな演出があってほしかったです。

 

あと絵日記のコメントがしんちゃんというよりかはぼくなつ的なユーモアだったので、ここにしんちゃんらしさがほしかったですね。

 

発売前の気になった点は改善されていたのか。

 

発表時の映像やトレーラー等を見て、期待と同時に気になる要素が2つありました。

それらの要素が改善されたのかどうか書いていきます。

 

ボイス

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ぼくなつシリーズの魅力の一つであり、本当にキャラが生きているように感じさせてくれた要素でした。

 

製品版ではフルボイスを期待していたのですが、結果的にボイスはほとんどありませんでした。

 

重要なイベントや「しんちゃん」といった汎用性の高いセリフにはあったのですが、会話の体感8割くらいはテキストだけでした。

 

ボイスのほとんどはナレーションで、絵本を読むような感じのナレーションは狙った演出なんでしょうが、ツッコミはそこにいるキャラがやってほしいなと思うこともありました。

 

看板のフォント

 

正直これが一番気になっていたといっても過言ではありません。

 

明らかに開発段階の仮のものであるはずなのですが、こちらも一部改善されていないままでした。

 

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これはさすがに不格好にも程があるのでは...。

 

その他の看板は変わっていたのですが、やや違和感は感じていました。

 

結構良いバランスのグラフィック

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背景グラフィックに関してもぼくなつシリーズでも大きな魅力の一つでした。

 

ぼくなつシリーズでは「草薙」という背景美術の会社が担当していたと思うのですが、

 

今作のグラフィックはぼくなつよりやわらかい印象になり、アニメでおなじみのしんちゃんと組み合わせても違和感が少ない感じに仕上がっていてよかったです。

 

キャラクターはベタ塗りになっているのであまり写実により過ぎると不自然に浮いてしまいます。

 

たしかに浮いてはいるのですが僕は不自然に感じることはなかったです。

 

あと発売前から話題になっていた、しんちゃんの顔も絶対に正面になることはなく、しっかり切り替えているところに作品愛を感じますね。

 

虫相撲にかわって僕たちを熱くさせてくれるのか。

恐竜バトル

 

今作の虫相撲的ポジションに「恐竜バトル」というものがあります。

 

これは一昔前に流行った『ムシキング』と同じようなじゃんけんとスキルを組み合わせたゲームになっています。

 

とにかくじゃんけんに勝てばいいというこの上なくわかりやすいゲームです。

 

”あいこ”なると「あいこルーレット」というものが始まり、タイミングよく止めると勝ち。

 

技を撃ったり、食らったりすると溜まる「SPゲージ」が満タンになると大技を繰り出せます。

 

虫相撲に比べると圧倒的にゲーム性が向上していますね

 

これが面白いかどうかはなんとも言えないですが、最後の方はかなり強いし、CPU相手にじゃんけん負けたときのイライラは結構あります。

 

セットしてお尻叩いて見守るだけの虫相撲ほど生ぬるくはありません

 

結局どういうゲームなのか。

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ここまで書いてきて「結局これはどういうゲームなのか」となってきます。

 

ゲームファンは「ぼくなつ」の続編的にこのゲームを購入した人が多いと思いますが、ぼくなつとしてプレイすると物足りないというかこれじゃない感じは拭えないように思います。

 

なのでオラ夏はオラ夏として楽しむというのが正しいのではないかと思っています。

 

どのゲームでも言えることだということはわかっています。

 

虫を捕ったり、魚を釣ったり、恐竜で戦ったり、新聞記者になったり、おつかいを手伝ったりとやることはたくさんあります。

好きにプレイしていく中で達成できそうな目標を回収していく。あとはお好きなように。

 

そんな感じで進めていけば良いのではないかと。

 

日をまたがないと発生しない強制イベント的なものが多いので、イベントを回収しようと走り回っても無駄だったりします。

 

細かいイベントは少なく感じたのでイベント以外ではのんびり過ごしましょう。

 

幼稚園児とは思えないほどお金を貯めてチョコビを買いまくりましょう。

 

 

さいごに

 

いかがでしたか。

 

ぼくなつをプレイする姿勢でプレイするとうまくはハマらず違和感を感じてしまうことがあるかもしれません。

 

僕も最初は微妙に感じていたのですが、「オラ夏」のペースがわかってくるとしっかり楽しめるゲームに感じてきました。

 

正直、ぼくなつ程の開発費は出なかったのかなぁと思ってしまいました。

 

ボイスが少ないことを始めとした粗はどうしても目立ちますが、夏休みに飢えていた人には川のせせらぎを聞くだけで、ひぐらしの声を聞くだけで癒やされると思います。

 

気になっている方は買ってみても良いのでは?

 

2016年に発表されて音沙汰のない「スマホ版ぼくなつ」だったり、新作やリメイクなどぼくなつシリーズに対する期待はまだまだ収まることはなさそうです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。